手指消毒
当サロンでは、手指消毒に
『口に入っても安全な、植物由来の発酵エタノールの消毒スプレー』を使用致します。
なぜ、わざわざそんなものを使うのか?
というより、
なぜ、市販の消毒用エタノールを使わないのか?
市販の消毒用エタノールには、イソプロパノールなどが添加されています(=飲めなくなります)。
酒税の課税を回避するためだそうです。
イソプロパノールとは?
ざっと調べた感じだと、脱脂力が高い。エタノールに比べて毒性と刺激性が強い。2倍くらい。それと、酸化するとアセトンになるそうです。
「安く手に入るのは有り難いけど、、
なるべくなら皮膚には使いたくないなー」と。
そもそもエタノールによる消毒は、消毒と同時に皮膚表面の皮脂や水分を奪ってしまいます。
頻繁に使用すると手荒れが起こりやすくなってしまいます。
ヒトの皮膚には多くの種類の『常在菌』が存在しています。
常在菌が皮膚表面にバリアをつくっていて、病原菌の侵入を防いでいます。
消毒のしすぎは、常在菌を除去し、病原菌を増殖させる可能性があります。
また、手荒れした皮膚は細菌が繁殖しやすくなるそうです。
話がそれてしまいました!汗
なぜ、『口に入っても安全な、植物由来の発酵エタノールの消毒スプレー』を使用するのか?
- 口に入っちゃいけないものは、なるべく皮膚には使いたくない
- 皮脂や水分を奪いすぎない
- 常在菌を除去しすぎない
- 常在菌(の中の善玉菌)が好む発酵成分が入っている
などの理由からです。
もちろん、
口に入っても安全なので、マスクなどにも使えます。
風邪予防にも良いですね!